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生命保険料控除(せいめいほけんりょうこうじょ)
払い込んだ保険料の一定の金額がその年の所得から差し引かれ、所得税や住民税の負担が軽減される税法上の特典。平成24年1月1日以降に契約した保険契約においては、「一般の生命保険料控除」、「介護医療保険料控除」、「個人年金保険料控除」の3種類の控除が行われる。
旧契約と新契約の両方で申告する場合は、保険料の合計額が申告額となり、所得税については4万円、住民税については2.8万円を限度として課税所得から控除される。全体では所得税が12万円、住民税は7万円が課税所得から控除できる限度額となる。