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新生活の節約は、「固定費」「変動費」の見直しからスタート!

新生活の節約は、「固定費」「変動費」の見直しからスタート!

更新日:2020/10/12

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結婚して新生活を始めたら、ふたりの将来のためにお金を貯めようと思うものです。
「外食を減らして自炊を頑張る」「おうちデートを楽しむ」「クーポンや割引などを利用する」など、ふたりで協力して節約できる工夫はするものの、たまには少しぜいたくをしたり、ふたりで楽しむことがあってもいいですよね。我慢が続くような生活は楽しくありません。

極端な節約生活にならないように、コツは、いかに「無理なく」継続できるかです。やみくもに節約しようとしても、思ったように効果が出ずにストレスだけが増えて、反動で爆買いしてしまう……といったことになりかねません。

そこで今回は、節約効果が期待できる項目を押さえて、無理なく自然に貯蓄ができるコツをご紹介します。

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    まずチェックすべきは固定費

    そこで、まず初めに取り掛かりたいのが「固定費」の見直しです。
    そもそも、家計の支出には「固定費」と「変動費」の2種類があります。
    固定費とは、家賃や住宅ローンなどの住居費、携帯電話やインターネットなどの通信費、生命保険料など、毎月定額でかかる費用のことです。
    一方、変動費は食費や日用品代、交際費、医療費など、毎月支払う金額が変動する費用のことです。

    変動費を抑えようとすると、日々の行動が結果となって現れるので、ずっと節約を意識して生活しなければなりません。その点、固定費は一度見直してしまえば、あとは何もせずとも節約効果が持続します。まさに“無理のない節約”の王道が固定費の見直しなのです。

    固定費の見直し方法

    固定費といってもいろいろな費目があります。どのような固定費を見直すといいのか、チェックポイントを解説します。

    【1】通信費
    固定費の中でも手軽に一定の効果を得やすいのが通信費や光熱費のプランの見直しです。特に、携帯代は大手キャリアからリーズナブルな料金のスマホに乗り換えれば月2000〜3000円程度に抑えることができます。大手キャリアの月額利用料金は8000〜1万円になることが多いため、それだけでも月に5000円以上、年間にすると6万円以上のコストダウンになります。

    乗り換え先やプランを比較検討する必要はありますが、一度手続きしてしまえば大きなコストダウンになります。料金のシミュレーションサイトを活用して、自分の使い方にぴったりの会社やプランを探しましょう。

    【2】光熱費
    光熱費も契約会社やプランの見直しで削減できる可能性があります。というのも、電気とガスの自由化により他業種から参入する会社が増え、私たちが契約会社を自由に選べるようになったからです。料金の支払いでポイントが付与されたり、電気とガスのセット割、携帯代やガソリン代とのセット割などが選べる会社もあり、光熱費がさらにお得になります。

    電気代の基本料金は、契約会社を乗り換えて削減しましょう。それができたら、消費電力を抑えることにも目を向けましょう。節約ポイントを押さえれば、ちょっとした工夫で負担に感じずに続けられますよ。

    まず冷蔵庫の節約テクニック。冷蔵庫の上に物を置くと冷却効率が下がってしまうので置かないようにしましょう。また冷蔵庫の中身はあまり詰め込まずに7割程度にして、冷気が効率よく回るように。ちなみに冷凍庫は隙間がない方が効率的なので、中身はぎっちり詰め込んでも問題ありません。

    冷蔵庫を買ってからある程度の遠陬がたっている場合は、思い切って買い替えることをおすすめします。冷蔵庫の省エネ性能はどんどん良くなっているので、最新式のものに買い換えると消費電力を抑えることができるため、電気代の節約ができます。
    また、実は大きさについての消費電力の違いはほぼないため、家のスペースによっては大きいものを選んでいただいても、電気代は大きく変わりません。新生活をスタートするときに、1人暮らしのときに使っていたサイズが小さく旧型の冷蔵庫を「使えないことはないから、そのまま使おうかな」と悩む人もいるかもしれません。でも、結婚を機に、家族が増えても大丈夫なように大きくて最新式のものに買い替えた方が、結果的にお得になるかもしれません。

    年間消費電力量の推移(kWh/年)

    出典:「省エネ型製品情報サイト」(経済産業省資源エネルギー庁)

    次に、エアコンについても触れておきます。熱中症対策のために夏場はずっと冷房をつけっぱなしにしている家庭も多いでしょう。
    また、エアコンをつけておく時間を短縮する、フィルターはこまめに掃除するといったことでも節電できます。

    ―冷房は必要な時だけつける。
    年間で電気 18.78kWhの省エネ 約510円の節約
    原油換算 4.73ℓ CO2削減量 9.39kg

    ※冷房を1日1時間短縮した場合(設定温度28℃)

    ―フィルターを月に1回か2回清掃。
    年間で電気 31.95kWhの省エネ 約860円の節約
    原油換算 8.05ℓ CO2削減量 15.97kg

    ※フィルターが目詰まりしているエアコン(2.2kW)とフィルターを清掃した場合の比較

    【3】住居費
    住居費は支出の中でも重いウエートを占めます。そのため、住居費を抑えることができれば大きな節約効果が期待できます。

    持ち家で住宅ローンを組んでいる場合、借り換えや繰り上げ返済で大きく節約できることもありますが、新婚であれば賃貸マンションに住んでいるケースが多数派でしょう。

    今よりも家賃の低いマンションに引っ越せばもちろん住居費を抑えることができます。しかし、家賃の問題以外にも数十万円もの引っ越し費用がかかりますし、荷物をまとめるなど時間も手間もかかります。そう簡単にできるものではありませんが、それでもこれからも賃貸暮らしが続くようであれば、思い切って引っ越して家賃を抑えるというのも選択肢の一つです。

    【4】定額サービス
    おうち時間を楽しむため、動画配信サービスを利用する人が増えています。このサービスのメリットは、毎月定額で好きな動画が好きな時に見放題という点でしょう。他にも、「サブスク(サブスクリプション)」と呼ばれる定額サービスは、ブランド品や車のレンタル、美容室や飲食店などあらゆる分野に広がりを見せています。

    サービスを頻繁に利用するのであれば確かにお得な定額サービスですが、利用しなくなったのになんとなく加入したまま放置してしまっているという方もいるのではないでしょうか。毎月数百円程度のサービスであっても、長期にわたる無駄遣いは決して見過ごせません。結婚を機に、定額サービスの棚卸しをして不要なものは解約しましょう。

    変動費の食費は、お買い物の回数を減らして削減!

    固定費の見直しができたら、無理のない範囲で変動費の節約にも取り掛かりましょう。

    食料品の買い物をしに毎日スーパーやコンビニに立ち寄っているなら、それを週1回にまとめるだけで節約効果があります。買い物に行くと、本当に必要ではない物をついつい買ってしまうもの。買い物の回数を減らすことで自然とその無駄を減らせます。
    また、ポイント5倍DAYなどがあると、ついその日に合わせて買い物をしがちです。しかし本当に狙うべきは特売日です。例えば400円の商品を購入する場合、100円で1ポイント=1円還元ならポイント5倍で買っても20円分しかお得にはなりませんが、1割引きの特売時に買えば43円お得になります。ポイントにつられず、商品の金額で判断するのが賢い買い物の方法です。

    節約のコツを押さえて無理のない貯蓄を!

    以上、節約すべきポイントをご紹介しました。あれもこれも節約しなければと思うと、重荷になって長続きしない原因にもなります。ふたりの将来のために無理なく節約&貯蓄するためにできることから考えていきましょう。

    ※掲載の情報は2020年9月現在のものです。保険や税制、各種制度に関して将来改正・変更される場合もあります。手続き・届け出の方法も随時変わる可能性や、自治体により異なる場合があります。

    ■監修・文/酒井 富士子

    経済ジャーナリスト/金融メディア専門の編集プロダクション・株式会社回遊舎 代表取締役。
    日経ホーム出版社(現日経BP社)にて『日経ウーマン』『日経マネー』副編集長を歴任。
    リクルートの『赤すぐ』副編集長を経て、2003年から現職。「お金のことを誰よりもわかりやすく発信」をモットーに、暮らしに役立つ最新情報を解説する。

    RT-00338-2009

    よくある質問

    • Q.結婚のタイミングで、家計やライフプランニングの検討って必要?
    • A.いつ、どのくらいのお金がこれからかかるのか、今のやりくりで足りるのか、どんな備え方があるのか、知っているのと知らないのでは、その後の計画も大きく違ってきます。万が一への備えも含め、早めに考えておくと安心です。結婚はおふたりのこれからのお金について考えるとても良いタイミングです。ライフプランニングについて詳しくはこちら

    • Q.共働きでお金の管理もそれぞれ。将来のお金について話すきっかけが欲しい。
    • A.ふたりだとなかなかしづらいお金の話も、第三者に相談することで話しやすくなる場合も。些細なことでも大丈夫。不安やお悩みをお聞かせください。おふたりに合った家計プランや備えておきたい保険についてご提案いたします。

    • Q.昔加入した保険、見直しって必要ですか?
    • A.保険は加入して終わり、というものではありません。ライフステージや家族構成などの変化によって必要な保障も変わるため、結婚などのタイミングに合わせて保険も見直しておくことをおすすめします。今必要な保障が何なのか、加入中の保険は今の自分に合っているのか自分で判断するのは難しいなど、保険の見直しでお悩みの場合は、ゼクシィ保険ショップにぜひお気軽にご相談ください。ゼクシィ保険ショップについてはこちら

    • Q.保険の相談は無料ですか?
    • A.はい、相談は全て無料です。ゼクシィ保険ショップは、保険会社各社からの手数料で成り立っています。そのため、相談にいらっしゃるお客様からは一切相談料を頂いておりません。

    • Q.相談に行ったら保険に入らなければいけませんか?
    • A.そのようなことはありません。まず相談だけしてみたい、という方もお気軽にご相談にお越しください。ゼクシィ保険ショップでは無理な勧誘や不要だと思う保険の提案などもいたしません。お客様一人一人に合わせてご提案させていただきます。

    • Q.なぜゼクシィが保険相談サービス?
    • A.ゼクシィ読者への、ゼクシィに期待するサービスについてのアンケートで、お金や保険にまつわるサービスが上位ランクイン。そんなお客様の声からゼクシィ保険ショップが誕生しました。

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