そこが知りたい!新婚カップルの貯蓄事情
更新日:2021/12/22
新生活がスタートしたら、ぜひおふたりの夢を叶えるための貯蓄も始めたいもの。そこで気になるのが、他のカップルの貯蓄ではないでしょうか。「月々どのくらい貯蓄しているの?」「どんな目的で貯めているの?」など、気になる貯蓄事情をチェックしていきましょう。
※記事内の数値は「
新婚生活実態調査2020
(リクルートブライダル総研調べ)」によるものです。
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結婚を機に貯蓄を始める人が73.3%!
「結婚を機に貯蓄を始めた」という人は実に7割以上。結婚したことをきっかけにして、しっかり貯蓄を始めていることがわかります。
また貯蓄を始めた目的は、
「将来への備えとして」:49.0%
「出産・育児のため」:32.6%、
「住宅購入資金として」:21.6%
で続いています。先々の出費に向けて貯蓄をスタートするしっかり者のカップルが多いようですね。出産やマイホームの購入など具体的な目的がなくても、この先何が起きても大丈夫なように、早めに貯蓄を始めようという、意識の高さを感じることができる結果です。
4組に1組のカップルが年間100万円以上貯蓄!
それでは次に、貯蓄している金額を見てみましょう。
~1万円未満 | 0.4% |
1万~2万円未満 | 13.4% |
2万~3万円未満 | 13.5% |
3万~4万円未満 | 13.7% |
4万~5万円未満 | 3.8% |
5万~6万円未満 | 20.2% |
6万~7万円未満 | 2.9% |
7万~8万円未満 | 2.2% |
8万~9万円未満 | 4.2% |
9万~10万円未満 | 0.6% |
10万~15万円未満 | 17.4% |
15万~20万円未満 | 4.1% |
20万円以上 | 3.6% |
まず月々を見ると、
「5~6万円未満」で20.2 %
「1~2万円未満」が13.4%
「10~15万円未満」が17.4%という結果に。
実に4組に1組のカップルが1年間に100万円を超える貯蓄をしているという結果です。
全体として堅実なカップルが多いことがうかがえる結果ですが、貯蓄に無理は禁物。収入によっても貯蓄可能額は変わるので、周囲の貯蓄額ばかりを気にして無理な節約をすると、ストレスが溜まって夫婦の関係に悪影響を及ぼすこともあります。
他のカップルがいくら貯めているのかは確かに気になりますが、あくまで参考程度にして、自分たちが貯められる現実的な貯蓄額を見極めることが大切です。貯蓄は早く、そして長く続けることが大切ですから、自分たちに合った無理のない貯金プランを立てて実行してくださいね。
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※掲載の情報は2020年9月現在のものです。保険や税制、各種制度に関して将来改正・変更される場合もあります。手続き・届け出の方法も随時変わる可能性や、自治体により異なる場合があります。
RT-00377-2010