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先輩カップルはどうだった? 新生活にかかるお金について

先輩カップルはどうだった? 新生活にかかるお金について

更新日:2020/10/27

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めでたくゴールインして、いよいよ新婚生活が始まるカップル。これから長く続くふたりでの生活に向けて、幸先のよいスタートを切りたいですよね。新生活を迎えるに当たって、お金の面でつまずかないための心構えをご紹介していきます。

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    最初はお金がかかるが、じきに落ち着く

    新生活を始めるときには何かとお金がかかります。例えば引っ越し、家具・家電やその他の備品の購入、結婚式のお祝い返しなどが挙げられます。結婚式や新生活の準備などでお金がかかるので、結婚して最初の半年ぐらいは目先の出費のことで精いっぱい。これから先の家計にまで頭を回す余裕はないかもしれません。

    しかし、たくさんお金がかかるのは結婚式の前後と新生活のスタート時期で、じきに落ち着いてきます。結婚をして同じ家に住むようになれば住居費や光熱費が一つになりますし、食事も一緒に自宅で食べることが多くなり、外食費が減るというカップルも多いでしょう。

    ふたりになると生活費が倍増するというわけではなく、実際には1.5人分ぐらいになります。
    1人暮らしの時にはお金を貯める余裕がなかったカップルでも、ふたりで暮らすことで自然と出費が減る傾向にあります。そのため、新生活のお金について過度に不安を抱える必要はありませんが、家計について改めて考える時間を設けましょう。

    1人暮らしの生活費と同居の生活費の比較例

    ※Aさんの手取り収入は15万円、Bさんは19万円とします。単位:(万円)

    Aさん Bさん 合計 同居の場合
    住居費 5.6 6.5 12.1 9.8
    水道・光熱費・通信費 1.6 1.5 3.1 2.7
    食費 2.5 5 7.5 6
    日用品費 1.3 1 2.3 2.3
    交際費・お小遣い 1.5 2.5 4 4
    保険料 0.3 0.3 0.6 0.6
    その他 0.7 1.2 1.9 1.9
    貯蓄 1.5 1 2.5 6.7
    合計 15 19 34 34

    ふたりで暮らすことで住居費・水道光熱費・通信費・食費が圧縮できる。その分、貯蓄もアップに。

    新婚生活の正しいお金の管理方法

    新婚生活の正しいお金の管理方法

    ふたりで暮らすようになったことで節約できた分を、そのまま好きに使ってしまっては将来に備えることができません。これからマイホームや車を購入したいという希望があれば、そのためにお金が必要になりますし、子どもができれば教育費なども必要になります。将来を見据えてふたりでお金の使い方、家計についてしっかり考えておくことが重要です。

    計画的にお金を貯めるには、あらかじめ給与から天引きすることをおすすめします。口座にお金が入っていれば、つい使ってしまうこともあり得ます。そうならないように、しっかりと貯蓄口座を作って積み立てることが大切です。お互いの収入の合計から貯蓄分を天引きして、さらに決まった固定費やお小遣い分を引き、余った分を家計の口座に回すという方法を基本的なお金の流れにするといいでしょう。

    夫婦のお小遣いの額をどうするかは、しっかりと話し合って決めることが大事です。その際に大事なのが、お小遣いに何を含むかを明確にしておくこと。例えば、夫婦での外食は「食費」から、友人との外食は「お小遣い」から出す、といったようなことをあらかじめ決めておくことで、お小遣いの範囲がうやむやになることがありません。

    月末にはお小遣いの予算通りに収まったか、収まらなかった場合には今後どうすればいいかということを、夫婦で振り返る時間もつくりましょう。

    また、節約術も覚えましょう。例えば携帯電話の家族割や、ポイントカードの共用、固定費をまとめてクレジットカード払いにしてポイントが付くようにするといったことなど、小さなことでもコツコツ積み上げていけば、日々の生活、将来をよりゆとりのあるものにできます。

    大切なのはふたりでしっかり合意すること

    大切なのはふたりでしっかり合意すること

    ここまで新婚生活におけるお金のことをお伝えしてきましたが、一番大切なことは、ふたりで家計についてしっかりと話し合い合意をすることです。夫婦で一緒に生活を始めれば、環境の変化に伴いお金の使い方も変えなくてはなりません。独身の頃と同じままでは、双方に不満が出てしまいます。

    特にお互いのお財布事情については、隠すことなく正直に話し合うべきです。収入や加入している保険といったことはもちろん、借金やローンについても共有しておきましょう。例えば奨学金の返済が残っているといった場合にはオープンにして、今後返済をどうしていくのか、一緒に考えましょう。

    お金が原因で夫婦仲が悪くなることは、決して珍しくありません。ですから新たな生活をスタートする機会にまずはしっかりと家計について話す機会を持ちましょう。
    そして細かなことでも合意を積み重ねることが、夫婦仲良く過ごしていく秘訣(ひけつ)なのです。

    新婚生活を円滑に進めるためには、お金に関する合意と工夫が不可欠。とはいえ、なかなかふたりで話しづらいのがお金のこと。どうすればいいか、相談したいときは、ゼクシィ保険ショップにお越しください。ゼクシィ保険ショップでは、貯蓄金額の目安、貯蓄の方法など、お金に関するさまざまなご相談に乗り、ふたりにぴったりのプランをご提案します。

    ※掲載の情報は2020年9月現在のものです。保険や税制、各種制度に関して将来改正・変更される場合もあります。手続き・届け出の方法も随時変わる可能性や、自治体により異なる場合があります。

    ■監修・文/酒井 富士子

    経済ジャーナリスト/金融メディア専門の編集プロダクション・株式会社回遊舎 代表取締役。
    日経ホーム出版社(現日経BP社)にて『日経ウーマン』『日経マネー』副編集長を歴任。
    リクルートの『赤すぐ』副編集長を経て、2003年から現職。「お金のことを誰よりもわかりやすく発信」をモットーに、暮らしに役立つ最新情報を解説する。

    RT-00353-2009

    よくある質問

    • Q.結婚のタイミングで、家計やライフプランニングの検討って必要?
    • A.いつ、どのくらいのお金がこれからかかるのか、今のやりくりで足りるのか、どんな備え方があるのか、知っているのと知らないのでは、その後の計画も大きく違ってきます。万が一への備えも含め、早めに考えておくと安心です。結婚はおふたりのこれからのお金について考えるとても良いタイミングです。ライフプランニングについて詳しくはこちら

    • Q.共働きでお金の管理もそれぞれ。将来のお金について話すきっかけが欲しい。
    • A.ふたりだとなかなかしづらいお金の話も、第三者に相談することで話しやすくなる場合も。些細なことでも大丈夫。不安やお悩みをお聞かせください。おふたりに合った家計プランや備えておきたい保険についてご提案いたします。

    • Q.昔加入した保険、見直しって必要ですか?
    • A.保険は加入して終わり、というものではありません。ライフステージや家族構成などの変化によって必要な保障も変わるため、結婚などのタイミングに合わせて保険も見直しておくことをおすすめします。今必要な保障が何なのか、加入中の保険は今の自分に合っているのか自分で判断するのは難しいなど、保険の見直しでお悩みの場合は、ゼクシィ保険ショップにぜひお気軽にご相談ください。ゼクシィ保険ショップについてはこちら

    • Q.保険の相談は無料ですか?
    • A.はい、相談は全て無料です。ゼクシィ保険ショップは、保険会社各社からの手数料で成り立っています。そのため、相談にいらっしゃるお客様からは一切相談料を頂いておりません。

    • Q.相談に行ったら保険に入らなければいけませんか?
    • A.そのようなことはありません。まず相談だけしてみたい、という方もお気軽にご相談にお越しください。ゼクシィ保険ショップでは無理な勧誘や不要だと思う保険の提案などもいたしません。お客様一人一人に合わせてご提案させていただきます。

    • Q.なぜゼクシィが保険相談サービス?
    • A.ゼクシィ読者への、ゼクシィに期待するサービスについてのアンケートで、お金や保険にまつわるサービスが上位ランクイン。そんなお客様の声からゼクシィ保険ショップが誕生しました。

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