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生命保険とは?4タイプ10種類をわかりやすく解説

生命保険とは?4タイプ10種類をわかりやすく解説

更新日:2024/7/30

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結婚など大きなライフイベントを機に、生命保険の加入や見直しを考える人は少なくありません。そこで本記事では、生命保険の加入・見直しを考えている人に向けて、生命保険の種類や注意点、選び方を解説します。「生命保険を考えているものの、種類が多くて何がなんだかわからない」という人はぜひ役立ててください。

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    生命保険の仕組み

    生命保険の仕組み

    生命保険とは、加入者が公平に保険料を負担し、万が一のことが起きたときには、加入者がプールしている資金から保険金・給付金などが支払われる仕組みです。
    一般的に生命保険は「死亡時に保険金が出る保険」と思われがちですが、実際には医療保険や学資保険、介護保険なども広義の生命保険商品に含まれます。この定義を踏まえ、本記事では生命保険会社が販売している商品全般を「生命保険」として扱い、解説していきます。

    生命保険とは?主な種類を4つのタイプ別に紹介

    生命保険とは?主な種類を4つのタイプ別に紹介

    生命保険の種類は多岐にわたりますが、どのような保険商品も4つのタイプに分けることができます。4つのタイプ別に特徴を見ていきましょう。

    タイプ1:死亡保険

    死亡保険は、保険の対象者(被保険者)の死亡時・所定の高度障害状態時に保険金が支払われます。葬儀費用や遺族の生活費、子どもの教育費などに備えることができます。代表的な死亡保険は、定期保険や終身保険です。

    定期保険(定期死亡保険)
    あらかじめ保障される期間(保険期間)が決まっている死亡保険です。加入時から10年間、20年間といった年満了タイプと、60歳まで、70歳までといった歳満了タイプがあります。
    保険期間内に死亡すると保険金が支払われますが、保険期間を過ぎると保障は消滅します。いわゆる「掛け捨て」の保険であり、その分保険料は割安に設定されています。

    終身保険(終身死亡保険)
    一方で、終身保険は保障期間が一生涯にわたる死亡保険です。被保険者が長生きした場合でも、解約しない限り保障は続きます。死亡時には必ず保険金が支払われるため、相続税対策のため加入する人もいます。
    保障期間が長く、解約時には解約返戻金を受け取れる可能性があることから、掛け捨て型保険に比べて保険料は割高です。

    タイプ2:生存保険

    被保険者が保険期間の満了時まで生存していると保険金が支払われる保険です。老後資金や教育資金など、将来必要な資金を準備する目的で活用されます。代表的な生存保険に、学資保険や個人年金保険があります。

    学資保険(子ども保険)
    学資保険は子ども保険とも呼ばれるもので、子どもの教育費を準備するための保険です。子どもが被保険者となり、高校・大学などの進学時に生存していれば、一時金として保険金や給付金(学資金とも呼ばれる)が支払われます。
    一部の学資保険には、子どもの死亡保障や医療保障を追加できる商品もあります。

    個人年金保険
    老後資金を準備するための保険です。被保険者が55歳や60歳などの年齢(あらかじめ定めた時期)になると、老後資金を年金形式で受け取れるようになります。
    個人年金保険にはさまざまな種類があり、被保険者の生死にかかわらず年金を受け取れる「確定年金」や、死亡すると年金受取が止まる「有期年金」などがあります。また、手続きすれば年金を一時金として受け取ることが可能です。

    タイプ3:生死混合保険

    生死混合保険は、タイプ1の死亡保険とタイプ2の生存保険の要素を組み合わせた保険です。被保険者が保険期間中に死亡・所定の高度障害時には死亡保険金が、一定期間まで生存していれば満期保険金が支払われます。代表的なものに養老保険があります。

    養老保険
    養老保険は、死亡保険金・満期保険金額が同額になる保険です。契約保険金額が500万円の場合、被保険者が死亡時には500万円、生存して満期を迎えたときには500万円が支払われます。死亡しても生存していてもどちらでも保険金が支払われるため、万が一の保障を備えつつ貯蓄にも対応できるのがポイントです。

    タイプ4:その他の保険

    病気やケガ、がんや介護など、上記3つのタイプに当てはまらない状態を保障する保険もあります。これらの保障はかつて死亡保険にオプション(特約)として付けることが多くありましたが、近年では単独で保障する商品が主流です。「第三分野保険」といわれることもあります。

    医療保険
    被保険者が病気やケガで入院や手術したときに給付金が支払われる保険です。幅広いケガや病気に対応していて、入院日数に応じた入院給付金や、手術の種類に応じた手術給付金などを受け取れます。

    がん保険
    がん(悪性新生物)の保障に特化していて、がん罹患(りかん)時のさまざまな経済的負担に備えられる保険です。保険会社によって多様な保障があります。よくある保障に、がんと診断確定時にまとまった金額を受け取れる「診断一時金」や、がんで入院した際に無制限で受け取れる「がん入院給付金」などがあります。

    特定疾病保険
    がん・心疾患・脳血管疾患という3大疾病を手厚く保障する保険です。3大疾病で所定の状態になると、まとまった特定疾病保険金を受け取れるものが主流です。ただし、「所定の状態」は保険商品によって異なるため、詳細は必ず保険会社に確認しましょう。

    就業不能保険
    就業不能保険とは、病気やケガで所定の「働けない状態(就業不能状態)」になったとき、毎月一定額の給付金を受け取れる保険です。働けないときの収入減少に備えるため、加入時に働いていることが条件となりますが、商品によっては専業主婦でも加入できます。

    介護保険
    被保険者が所定の要介護状態や身体障害状態になったとき、給付金・保険金が支払われる保険です。まとまった一時金を受け取れるもの、年金形式で受け取れるもの、一時金と年金を組み合わせているものなどがあります。

    生命保険に加入するメリット

    生命保険に加入するメリット

    生命保険に加入するメリットは3つあります。詳しく見ていきましょう。

    病気やケガに備えられる

    病気やケガになったときの治療費など直接的な出費に加えて、入院や手術で仕事を休んだときの収入減少に備えられます。公的医療保険に加えて民間の医療保険にも加入することで、病気やケガになったときの経済的な負担を大幅に軽減できるでしょう。

    家族の生活を守れる

    家計を支える人が亡くなると、精神的なダメージだけではなく遺族の生活にも大きな影響があります。生命保険でまとまった死亡保障を用意しておけば、日々の生活費や住宅ローン、子どもの教育費など、残された家族が支払わなければならない負担をまとめてカバーできるので安心です。

    将来の資金を準備できる

    生命保険には貯蓄機能がある商品も多くあります。保障を持ちながら一方で貯蓄もできるため、リスク対策と資産形成のどちらにも対応することができます。万が一の安心も将来の資金も合わせて備えられるのは、生命保険ならではの仕組みです。

    生命保険に加入するときの注意点

    生命保険に加入するときの注意点

    生命保険は、加入後も定期的な見直しが必要です。また、健康状態によっては加入できないこともあります。それぞれの注意点を詳しく見ていきましょう。

    定期的に見直しをする

    生命保険は「入ったら終わり」ではありません。結婚・出産・子どもの成長や住宅購入など、ライフステージの変化に合わせて必要な保障も変わっていきます。定期的に見直しをして、過不足ない保障を持つことが大切です。

    健康状態によっては加入できないことがある

    生命保険は「誰でも入れる」わけではありません。加入者同士の公平性を保つため、保険会社は生命保険の加入時に審査を行い、持病の有無や過去の傷病歴などを見て加入の可否を判断します。健康状態によっては加入できない場合があるので、健康なうちに加入して備えておくことが大切です。

    生命保険の選び方

    生命保険の選び方

    生命保険には多くの種類があるため、やみくもに選ぶと適切な保障を受けられません。加入する際は目的を明確にすること、迷ったらプロに相談することが大切です。ここでは、選び方のポイントを見ていきましょう。

    加入の目的を明確にする

    万が一に備えたい、子どもの教育費に備えたい、がん家系だからがんの保障を手厚くしたいなど、保険に入る目的は多種多様です。保険でどのような保障を持ちたいのか、加入の目的を明確にした上で、適した保障を検討してください。

    迷ったらプロに相談する

    「生命保険の目的を明確にしたものの、目的に見合う商品の選択肢が多くて迷う」という人もいるでしょう。また、現在のライフステージによって選ぶべき保障は変わってくるため、「自分は今どのような保障に備えるべきか」がわからずに悩む人もいると思います。

    そのようなときは、保険のプロに相談してみましょう。複数社の保険を扱うプロであれば、ライフステージ別に必要な保障を、数多くの保険の中から選ぶことが可能です。1人で悩むよりも、プロに相談した方がより的確な保障を備えやすくなります。

    ライフステージや家族構成に合わせて生命保険を選びましょう

    ライフステージや家族構成に合わせて生命保険を選びましょう

    万が一の死亡保険から子どものための学資保険、病気やケガをしたときの医療保険、働けないときの就業不能保険まで、生命保険にはさまざまな種類があります。

    ゼクシィ保険ショップの窓口では、ライフステージや家族構成に適した保険について無料で相談可能です。
    「結婚に伴い独身時代の保険を見直したい」「自分たち夫婦に必要な保障を知りたい」「希望する目的に適した保険を選びたい」このような悩みや要望がある人は、相談料無料のゼクシィ保険ショップまでお気軽にお尋ねください。対面で相談は抵抗がある、という人は、自宅で気軽に話せるオンライン相談もご利用可能です。

    ※掲載の情報は2024年7月現在のものです。保険や税制、各種制度に関して将来改正・変更される場合もあります。手続き・届け出の方法も随時変わる可能性や、自治体により異なる場合があります。

    ■監修・文/酒井富士子

    経済ジャーナリスト/金融メディア専門の編集プロダクション・株式会社回遊舎 代表取締役。
    日経ホーム出版社(現日経BP社)にて『日経ウーマン』『日経マネー』副編集長を歴任。
    リクルートの『赤すぐ』副編集長を経て、2003年から現職。「お金のことを誰よりもわかりやすく発信」をモットーに、暮らしに役立つ最新情報を解説する。

    RT-00588-2407

    よくある質問

    • Q.今は健康だし、保険は不要?
    • ケガも病気もしない可能性はもちろんありますが、何も起きなかった場合ではなく、起きた場合に保険が必要なのかを検討してみましょう。ケガや病気の治療費だけではなく、万が一の時家族の生活を守るためのお金は足りるのかなども含め、今本当に保険は不要なのか、必要なのであればどんな保障が必要なのかを考えておくことが大切です。 貯蓄・資産形成としての保険もありますので、人生100年時代、これからのライフプランとそれに必要なお金、そしてもしもの時に備える保険について、考えておくことをおすすめします。

    • Q.保険の相談は無料ですか
    • A.はい、相談は全て無料です。ゼクシィ保険ショップは、保険会社各社からの手数料で成り立っています。そのため、相談にいらっしゃるお客様からは一切相談料を頂いておりません。

    • Q.保険の知識がなく、何を相談したらいかもわからないけど大丈夫ですか?
    • A.普段なじみのない保険の知識がないのは当たり前。保険の基礎から分かりやすく丁寧にご説明いたします。疑問に思ったことはお気軽にご質問ください。ゼクシィ保険ショップについてはこちら

    • Q.保険会社で直接加入するより保険料が高くなったりしませんか?
    • A.同一の商品・保障内容であれば保険会社から加入する場合と保険料は同じですのでご安心ください。複数の保険会社の商品を比較しながら検討、契約までサポートさせていただきます。

    • Q.相談に行ったら保険に入らなければいけませんか?
    • A.そのようなことはありません。まず相談だけしてみたい、という方もお気軽にご相談にお越しください。ゼクシィ保険ショップでは無理な勧誘や不要だと思う保険の提案などもいたしません。お客様一人一人に合わせてご提案させていただきます。

    • Q.なぜゼクシィが保険相談サービス?
    • A.ゼクシィ読者への、ゼクシィに期待するサービスについてのアンケートで、お金や保険にまつわるサービスが上位ランクイン。そんなお客様の声からゼクシィ保険ショップが誕生しました。

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