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ライフプランニングをやってみてわかる!
一生に必要なお金ってどのくらい?

ライフプランニングをやってみてわかる!一生に必要なお金ってどのくらい?

結婚してすぐに、これからの人生に必要なお金について考えておきたいと思うカップルは多いはず。そこでまず考えたいのが、いつ何をしたいかというこれからの計画。3年後には、子どもが欲しい。7年後にはマイホームを買いたいなど、ふたりでこの先の夢の実現の日程をあらかじめ決めておくのです。こうした人生設計のことを「ライフプランニング」といいます。この計画をしっかり「見える化」していくことで、生涯に必要なお金も見えてくるのです。今回は、なぜライフプランが必要なのか、どのように計画を立てたらよいのかを伝授します!

将来の夢や目標を年齢軸で考えてみる

ライフプランは、将来の夢や目標を考えて、いつどのように実現していくかの計画を立てることをいいます。ライフプランを考えるときには、今から何年後にどの目標を達成するのかを具体的に考えていきます。そのときにぜひ活用していただきたいのがライフプラン表です。ライフプラン表は、これから30年、40年先までの年とそれに沿った家族全員の年齢を書き出し、いつどんなライフイベントがあるかを記入していくところがポイントです。独身のうちは、自分1人の年齢を軸にしてライフイベントを考えればいいのですが、結婚して家族ができたら、家族が4人いれば、家族全員が関係するイベントもあれば、誰か1人だけが関係するイベントもあるわけです。

今から、定年までのライフプランを考えよう

今から、定年までのライフプランを考えよう

例えば、上の子が小学校に入学するときに、夫は36歳、妻は34歳。4歳違いで下の子が生まれたとしたら、上の子が大学受験ときに、下の子は中学2年生で、子どもの受験が2年続く、といったことが、ライフイベント表を書くことで初めて明確にわかります。ライフイベント表を見れば、おのずとどの時期にどんな支出がありそうかもわかってきます。また支出が大きくなりそうな時期がわかれば、それに対して早くから計画的に準備をすることもできます。また、住宅購入で頭金が必要になる時期には、その前2~3年は、贅沢な出費はなるべく抑えるように意識する、逆に大きな支出がなさそうな時期には、老後への備えを多めに確保しておくなど、無駄なく貯蓄の調整ができるのです。人生において貯金をしやすい時期は3回しかないといわれており、最初は独身時代、次に結婚した後の共働き時代、そして最後は子どもが独立してから定年までの間の3回。意外と短くて貴重なのでしっかり計画を立てていきたいですね。

具体的な収入・支出をライフイベントに沿って確認する

家族のライフプランを考えたら、現在から将来までの家計の収入・支出の変化を具体的な数字にして、確認していきましょう。キャッシュフロー表を作成することで、毎年の収入と支出のバランスからお金の流れが見え、無駄な支出を抑えられないかなど家計を見直すきっかけにもつながります。子どもの教育費がかからなくなるまで、定年退職するまで、などある程度長い期間でキャッシュフロー表を作成するといいでしょう。

キャッシュフロー表で家計の収入・支出を確認する(例)

キャッシュフロー表で家計の収入・支出を確認する(例)

キャッシュフロー表の支出は日常生活費や住宅関連費、保険料など日常生活に係る出費を記入。「その他の支出」は、交際費やレジャー費など変動する支出を記入します。「一時的な支出」には、ライフプランで計画を立てたライフイベントに係る支出を記入してください。キャッシュフロー表は長期にわたって表すものなので、基本生活費など物価上昇を考慮して、変動率を設定しないとより正確な金額を出せない項目があります。自分で計算するのは難しいという人は、ファイナンシャルプランナーなどのお金のプロに相談するのも一つの方法といえます。

将来の希望を実現するのに資金が不足してしまうという場合はどうしたらいい?

ライフプランで生涯必要な資金を確認したら、子どもの教育資金が大学入学あたりで足りなくなりそう、子どもが独立するまでのお金は心配なさそうだが、2人の老後のお金は確保できなそうなど、生涯の資金づくりに不安が出る場合もあります。その場合には考えられる解決策は大きく以下の3つです。

  1. 積立貯蓄をする
  2. 生活費の見直しをして、サイズダウンする
  3. 収入を増やす

一つの方法に絞って賄うのは、難しいと思います。ですので、3つの方法をできるタイミングで実践することをおすすめします。たとえば、積み立て貯蓄は、30代から始めておけば、たとえ小さい金額でも、老後を迎える60代には、ある程度まとまった金額になります。生活費の見直しは、死亡保険の保障金額を、子どもにお金がかかる時期だけ大きく備えて、老後2人になったら金額を少なくするなどの工夫で保険料を抑えることができます。収入を増やすという方法については、子どもの手がかからなくなったら、仕事にかける時間を増やして、キャリアアップを目指すなど、あくまでも無理のない範囲で確保するようにしてください。
また、人生には、他にも思いもよらぬトラブルで、働けなくなって収入が減少してしまった。予想もつかなかった出費が重なってしまったなどで計画通りに家計のやりくりできなくなるということもあります。大きな目標や夢を見ることはとても大切なことですが、ある程度のリスクも考えるようにライフプランを考えるようにしてください。

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