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結婚後のお金の管理方法はどうする?【共働きと専業主婦(夫)家庭のタイプ別】

結婚後のお金の管理方法はどうする?【共働きと専業主婦(夫)家庭のタイプ別】

更新日:2020/10/2

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結婚が決まると、これから将来に向けて、お金の管理をどうしていくのがいいんだろう?と悩んでしまいますよね。
そこで、この記事では、共働きと専業主婦(夫)家庭の場合に分けて、代表的なお金の管理方法を解説と共に、お金の管理上手になるためのコツもご紹介します。夫婦で相談しながら、自分たちに合った家計管理をスタートしましょう!

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    お互いの情報を開示! まずは話し合いのベースづくり

    お互いの情報を開示! まずは話し合いのベースづくり

    お互いの貯蓄額を開示しよう

    結婚が決まると、まず悩むのがお金の管理をどうするかです。
    特に共働き夫婦であれば、お互いがそれぞれにお金を管理しているケースもあるでしょう。
    しかし、夫婦別家計には、家計の全体像が見えづらいという問題があります。
    お金の使い道が重複し無駄遣いが生まれ、お金が貯まりにくい原因となっているかもしれません。

    まずは、思い切ってお互いの貯蓄額や給料を開示して、相手がどんなことにお金を使っているのか、いくら貯蓄があるのかを把握することが大切です。
    いきなりお金の話は切り出しにくいかもしれませんが、後回しにし続けるとお互いに擦れ違いが生じます。
    あらかじめお金のことを話し合っておけば、例えばどちらかが大きな病気にかかってしまったとしても、どの銀行に貯蓄があるのかわからない、入院費が足りない……というお金のトラブルを未然に防ぐことができます。
    また、意外と盲点なのが、奨学金の返済などの負債。お互いに返済が必要な項目がないかどうかも、しっかり把握しておきましょう。

    将来のライフプランを共有する

    結婚したばかりだと、お金の話をしづらいという人もいるかもしれません。
    そんなときは、まず「将来子どもは3人欲しい」「マイホームも購入したい」など、将来のライフプランについて一緒に話し合うことをおすすめします。ふたりの未来を想像することで、楽しく話し合いをすることができますよ。お互いの貯蓄額や収入についても、自然と切り出しやすくなります。

    ゴールや目指す場所がなければモチベーションも上がらず、継続して努力することができません。
    貯蓄をするのは、ふたりの未来のため。明るい未来を描き、貯蓄を始めましょう。

    共働き夫婦は油断禁物! お金の管理方法3パターン

    共働き夫婦は油断禁物! お金の管理方法3パターン

    【1】費目別に分担するパターン

    • 共働き夫婦だからこそできるのが、食費や光熱費などの必要経費を折半する方法

    ふたりで話し合って、家賃や車のローン、食費、光熱費などの費目別にどちらが払うのかを決めます。
    それらの費目をそれぞれが負担したら、後は個別でお金を管理します。この方法は残ったお金は自由に使えるのでストレスがたまりにくいのがメリットです。ただし、お互いの貯蓄額が不透明になり、お金が貯まりづらくなるというデメリットもあります。
    最初にお互いの毎月の貯蓄額の目標を決める、定期的にお金の話し合いの場を設けるなど、情報を共有する工夫が必要です。

    【2】夫婦二人で管理するパターン

    • 夫婦の財布を一つにして管理する方法

    お互いの給料が入ったら、決められた生活費をそれぞれ共有口座に入金し、そこから家賃や光熱費などの生活費を支払っていきます。
    ふたりともお金の管理が苦手な場合はこのパターンを採用するのがおすすめです。
    使い道がわかっているので、お金を使いすぎた月があれば原因を探って対策しやすいのがメリットです。
    ただし、1つ注意点があります。
    共有口座といっても、夫婦どちらか一方の名義となります。あまり考えたくはありませんが、離婚することになった場合、その口座のお金は、税務上は名義人のお金と見なされます。婚姻期間中に築いた財産は、離婚の際、財産分与で分割されるのが原則ですが、もしパートナーが名義人となっていれば、自分の持ち分が不利になるケースもあり得ます。そういう意味で、ここでいう共有口座とは、あくまでも生活費の口座。残高は最低限しか残っていないという状態でOKです。
    貯蓄用に関しては、夫婦それぞれの名義で積み立てをして、両方の合計額で考えるという工夫が必要です。

    【3】どちらかが家計を管理するパターン

    • どちらかが専業主婦(夫)になる場合、家事をする側が給料を受け取り管理する方法

    まずは貯蓄専用口座を作って、給料が入ってきたら決まった額を入金するようにしましょう。そして、そのお金には手を付けず、余った分で毎月の生活費をやりくりするようにしましょう。
    この方法のメリットは、確実に貯蓄ができるというだけでなく、お金の流れを把握しやすく、使い道の不透明さをなくすことができるという点です。しかし、管理をする側が家計の内訳を伝えなければ、一方が不公平を感じてしまうかもしれません。
    この貯蓄法を実行する場合は、管理をする側が家計の内訳をしっかりと伝えるコミュニケーションを取るように心掛けましょう。

    お小遣い制で計画的に使う

    先に貯蓄がしっかりできたら、後は個々の趣味などに使うお金も大切にしましょう。貯蓄のことで頭でっかちになってしまっては、生活にゆとりがなくなりがちに。
    そうならないよう、例えばお小遣い制にして、お小遣いの範囲内でそれぞれの趣味やランチ、友人との付き合いなどに使うといった工夫をするとよいでしょう。化粧品や被服費などは生活費に入るかどうか微妙なラインですが、これらを決められた額のお小遣いの中から購入することで、夫婦の間で不満や不公平感が募るということを避けたり、生活費の無駄遣いをなくしたりできるというメリットがあります。

    お金の管理上手になるための3つのコツ

    お金の管理上手になるための3つのコツ

    【1】貯蓄を自動化して専用口座に貯める

    毎月残った金額を貯蓄する方法では、なかなかお金は貯まりません。
    貯蓄をしようと思ったら、まずは貯蓄用の口座を必ず作りましょう。専用口座を作ったら、毎月の貯蓄額を決め、給料が入ったら必ずその金額を先に入れる「先取り貯蓄」をルール化しましょう。

    毎月の貯蓄額は手取りの2割ほどが目安ですが、最初は少額でもいいので自分たちのできる範囲で大丈夫。
    会社によっては複数の口座に給与を振り込んでもらうこともできるので、一定額を貯蓄専用口座に積み立てるようにしておくと確実です。
    他にも、銀行の積立定期預金や会社の財形貯蓄など、毎月自動的に貯蓄できる仕組みを利用するのも効果的です。

    【2】急な出費に備えて「予備費」を用意しておく

    冠婚葬祭や家電の買い替えなどの急な出費に備えるために、毎月のやりくり費とは別に予備費を用意しておくと安心です。
    月1万円など少額からでもいいので、貯蓄とは別に準備しておきましょう。予備のお金があることで、急な出費があっても貯蓄口座に手を付けることを防ぐことができます。

    【3】スマホで家計簿を付ける習慣をつくる

    お金が貯まらない原因は、お金の使い道のどこに無駄が発生しているかをわかっていないことが多いです。家計簿を付けて収支をしっかり把握することで、よりお金は貯まりやすくなります。

    おすすめは、スマホの家計簿アプリです。
    無料でも操作性に優れ、便利な機能を使える家計簿アプリはたくさんあります。利用額を項目別にグラフ化してくれる機能もあるので、どの項目の支出が大きいのかをひと目で把握できます。夫婦で情報を共有できる家計簿アプリもあります。
    自分たちが使いやすいアプリを選び、家計簿を付ける習慣をつけて収支を見える化してみましょう。

    本当に欲しいものは妥協しない

    節約して貯蓄しようという意識は大切ですが、必要なものや本当に欲しいものにはお金をかけるというバランスも必要です。
    趣味のためのお金は特別費として予算に組み込む、毎月定額のお小遣いの使い道は干渉しないなど、お互いが納得できるやりくり方法を話し合いましょう。

    お金の管理以外で話し合っておくべきこと

    お金の管理以外で話し合っておくべきこと

    将来、何にいくらかかるかを把握する

    結婚したての新婚時代は、まだ独身生活の名残があってお金に対してもルーズになりがちです。しかし、子どもの有無やマイホーム購入、将来ふたりで成し遂げたい夢はどうするかなど結婚が決まった今のタイミングで話し合っておくことが大切です。
    「いつ何が起こるか」「金額はどの程度かかるのか」など、できるだけ具体的に話し合いましょう。将来の出費を把握しておくと、お金の不安がなくなり、貯蓄のモチベーションも高くなります。

    とはいえ、具体的な金額は自分たちだけではわからないという人も多いもの。ゼクシィ保険ショップでは、無料でライフプランニングとお金のシミュレーションを相談できます。現在の家計管理についてもアドバイスしてもらえるので、お金の不安がある人は相談してみましょう。

    ※掲載の情報は2020年9月現在のものです。保険や税制、各種制度に関して将来改正・変更される場合もあります。手続き・届け出の方法も随時変わる可能性や、自治体により異なる場合があります。

    ■監修・文/酒井 富士子

    経済ジャーナリスト/金融メディア専門の編集プロダクション・株式会社回遊舎 代表取締役。
    日経ホーム出版社(現日経BP社)にて『日経ウーマン』『日経マネー』副編集長を歴任。
    リクルートの『赤すぐ』副編集長を経て、2003年から現職。「お金のことを誰よりもわかりやすく発信」 をモットーに、暮らしに役立つ最新情報を解説する。

    RT-00312-2009

    よくある質問

    • Q.結婚のタイミングで、保険やライフプランニングの検討って必要?
    • A.いつ、どのくらいのお金がこれからかかるのか、今のやりくりで足りるのか、どんな備え方があるのか、知っているのと知らないのでは、その後の計画も大きく違ってきます。万が一への備えも含め、早めに考えておくと安心です。結婚はおふたりのこれからのお金について考えるとても良いタイミングです。ライフプランニングについて詳しくはこちら

    • Q.共働きでお金の管理もそれぞれ。将来のお金について話すきっかけが欲しい。
    • A.ふたりだとなかなかしづらいお金の話も、第三者に相談することで話しやすくなる場合も。些細なことでも大丈夫。不安やお悩みをお聞かせください。ファイナンシャルアドバイザーがおふたりに合ったプランをご提案いたします。

    • Q.結婚前に入っている保険があるのですが、相談に乗ってもらえますか?
    • A.もちろん大丈夫です。現在加入している保険証券(その保険の内容などを記載した書類)をお持ちください。今入っている保険の内容を確認しながら、そのまま継続すべきか、現在の生活に照らし合わせて内容を見直すべきかなどのアドバイスをいたします。

    • Q.保険の知識がなく、何を相談したらいかもわからないけど大丈夫ですか?
    • A.普段なじみのない保険の知識がないのは当たり前。保険の基礎から分かりやすく丁寧にご説明いたします。疑問に思ったことはお気軽にご質問ください。ゼクシィ保険ショップについてはこちら

    • Q.結婚を機に、彼にも保険のことを考えてほしい。でもどうしたらいい?
    • A.ぜひご一緒にゼクシィ保険ショップにお越しください。おふたりの話を丁寧に伺いながら進めますので、「初めは乗り気でなかった彼が、相談後は乗り気になった」「聞きにくいことも、ファイナンシャルアドバイザーの方が代わりに聞いてくれてよかった」というお声も頂いています。

    • Q.なぜゼクシィが保険相談サービス?
    • A.ゼクシィ読者への、ゼクシィに期待するサービスについてのアンケートで、お金や保険にまつわるサービスが上位ランクイン。そんなお客様の声から誕生しました。

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