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結婚に必要な貯蓄額とは?
必要な費用をわかりやすく解説!

結婚に必要な貯蓄額とは?必要な費用をわかりやすく解説!

更新日:2021/12/22

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結婚が決まり夢心地なふたりの前に立ちはだかるのが、“お金”という現実。婚約関連、新居のための費用、挙式・披露宴、結婚後の生活……と、結婚にはさまざまなお金がかかります。

この記事では、「いったいいくらかかるの?」という素朴な疑問に、データを基にわかりやすく解説。「お金について何となく不安……」という人は、ぜひ参考にしてみてください。

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    結婚費用のためのふたりの貯蓄額の平均は317.2万円!

    結婚式を考えるにあたって、「今ある貯蓄で結婚資金は足りるのだろうか」と疑問を持った人も少なくないはずです。そもそも、先輩カップルたちは、結婚前にどれくらいの貯蓄を持っていたのでしょうか?

    「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」によると、結婚費用のための夫婦の貯蓄額の平均は317.2万円。挙式・披露宴の費用は平均327.1万円なので、追加貯蓄なしで賄えそうな目安となる300万円以上の貯蓄があった人は全体の約5割。残りの5割のカップルは貯蓄額が挙式・披露宴の平均費用に満たなかったということがわかりました。

    ゼクシィ 結婚トレンド調査2023(全国推計値) ※未回答を除く
    出典:リクルートブライダル総研「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023(全国推計値)」

    世代別の平均貯蓄額は?
    自分の貯蓄額が同世代に比べて多いか少ないか、気になる世代別の貯蓄額も見てみましょう。

    ●世代別貯蓄額平均・中央値

    ●世代別貯蓄額平均・中央値 出典:「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和2年)」金融広報中央委員会(事務局:日本銀行内)

    20歳代の貯蓄額の中央値:81万円(平均は203万円)
    30歳代の貯蓄額の中央値:206万円(平均は484万円)
    40歳代の貯蓄額の中央値:400万円(平均は1066万円)

    一般的に会社での勤続年数が長くなるにつれて年収が上がることから、年齢とともに貯蓄額が多くなるのは当然の結果と言えるでしょう。

    ※平均値は、一部の極端に貯蓄額が多い人が数字を押し上げていることがあるため、実際の数字は中央値(対象を少ない順で数えたときに、ちょうど真ん中に来る値)を参考にします。
    ※世代別の平均貯蓄額には、貯蓄性のある生命保険、債券や株式、投資信託、その他の金融商品の値が含まれます。

    婚約〜新婚旅行までに必要な費用の平均は415.7万円!

    ここからは、結婚のリアルな数字を見ていきます。
    婚約から新婚旅行にかかる総額の平均は415.7万円。「そんなにかかるの?」と驚いた人も少なくないはず。何に一体いくらかかるのか、「婚約」「新生活」「結婚式」「新婚旅行」ごとに具体的に説明します。

    婚約:0〜100万円
    親へ結婚のあいさつを済ませたら、両家の親同士と婚約を調える場として、結納品や結納金といった金品の受け渡しを行う「結納」か、顔合わせのみを行う「顔合わせ食事会」のどちらかを行うのが一般的です。食事会のみの場合の費用は平均6.7万円。結納を行う場合は、地域により差がありますが、結納金の平均金額は97.3万円です。
    ちなみに、婚約指輪の金額は平均38.2万円となっています。
    出典:リクルートブライダル総研「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023(全国推計値)」

    新生活の費用:約100万円
    新婚生活には、新居の契約、引っ越し代、家具や家電の購入費用がかかります。賃貸の場合は、敷金と礼金としてそれぞれ家賃の1~2カ月分と保険等の初期費用が必要に。新築であれば家賃の4~5倍を目安に考えておくとよいでしょう。

    家具や家電にかかるお金は、1人暮らしをしていた、親と同居していたなど、これまでの生活スタイルにより異なりますが、新生活準備の費用は総じて100万円程度かかると想定しておくと安心です。マンションや戸建ての購入を検討している場合は、頭金の準備も。住宅ローンを利用する場合でも仲介費用などの諸経費が発生します。

    結婚式の費用:約129万円
    結婚で最もお金がかかるのが挙式・披露宴です。前述の通り、式の費用は平均327.1万円ですが、この金額すべてを自己負担するわけではないのでご安心を。ご祝儀の平均総額は197.8万円、親からの援助がある場合はその分自己負担額は少なくなります。

    なお、式費用の経費で半分近くを占めるのは、料理・飲物代。さらに、ゲストへのギフト代、スナップ撮影など。それ以外にも、司会や式場スタッフへの寸志、二次会の経費や幹事へのお礼といった諸費用が発生するので、少し多めに見積もっておくと安心です。
    出典:リクルートブライダル総研「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023(全国推計値)」

    新婚旅行:約43.4万円
    新婚旅行は、新型コロナウイルス感染症の影響により海外に行けないためか、コロナ前の調査から減少し、費用平均は43.4万円(お土産代を除く)。海外旅行の場合は旅行保険代も発生します。お世話になった人や家族に買うお土産代の平均は5.9万円となっています。
    出典:リクルートブライダル総研「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023(全国推計値)」

    結婚に必要な貯蓄の不足分はどうやって補う?

    ここまで婚約から新婚旅行までの費用についてふれてきましたが、貯蓄で足りない分の額はどう補うのでしょうか。

    親からの援助
    結婚に必要なお金は、「自分たちの貯蓄」+「ゲストからのご祝儀」を合算して考えますが、親からの援助がある場合も。「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」によると、78.7%の人が親から何かしらの援助を受けたと答えていて、その金額は平均181.1万円。この額だけでも、不足分を補うには十分と言えるでしょう。
    出典:リクルートブライダル総研「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023(全国推計値)」

    結婚の費用を見直す
    結婚式等の費用を抑える方法もあります。例えば結納金や結納品を削減する「略式結納」か「顔合わせの食事会」のみにすれば、かなりの出費が抑えられることも。両家の親に相談しながら、結納の方法や削減できるものを話し合ってみるとよいでしょう。

    また、ホテルや式場に比べて会場使用料が抑えられるレストランウエディングにする、ゲストの数を絞り込み、演出を控えたシンプルウエディングを検討してみる手も。こだわってお金をかけるところと節約するところを決めることで、やりたいことを諦めるだけじゃない満足度の高い式にすることができます。

    さらに季節や時間帯によって割安なプランがあったり、お日柄による割引などがある場合もあるので、検討してみても。

    結婚に必要な貯蓄をつくるには?

    費用を抑える方法を考えるのも大事ですが、今から貯蓄でコツコツ資金を貯めて、不足資金を補うことも可能です。ここでは結婚式に向けて、お金を貯めるポイントをご紹介します。

    貯蓄専用の口座を作る
    結婚資金を貯めるのに手っ取り早い方法は、普段使っている給与・賞与が振り込まれる口座とは別に、積み立て専用の貯蓄口座を作ること。給与口座と同じにすると、貯蓄がいくら貯まっているのか正確に把握しにくいですが、口座が分かれていれば、貯蓄用口座の方だけを確認すればいいので、いくら貯まったかが一目瞭然。「あとどれくらいで目標が達成できるかな」と貯蓄へのモチベーションが維持しやすくなります。

    「先取り貯蓄」をする
    貯蓄には、主に「先に貯蓄額を決める方法(先取り貯蓄)」と、「余ったお金を貯蓄に回す方法」の2パターンがありますが、残ったお給料を貯めようと思っても、ついつい使い過ぎてしまい貯蓄分のお金が残らないという事態になることも……。無理なく確実に貯めるには、前者の「先取り貯蓄」がおすすめです。給与天引きのようなカタチで、給与が入ったらすぐに貯蓄専用口座に入金し、残ったお金で生活するようにすれば、意識せずとも自動的にお金を貯めることができます。まずはふたりで結婚費用の目標額を設定し、月々の貯蓄額を決めましょう。

    節約する
    お金を貯めるには無駄遣いを減らすのが原則です。お金を管理する上で大切なのは、月々の収入と支出を把握すること。家計簿を付ければ、予算オーバーしている項目や、無駄な出費など、節約できるものをひと目で把握することができるのでおすすめです。
    最も効果的なのは、光熱費や通信費といった、毎月ある程度決まった額を支払う固定費の見直しです。固定費は金額が大きく、一度見直せば削減効果が持続することから、効率よく生活費の削減につなげることができます。

    結婚後のお金についても考える

    結婚が決まったら、結婚式前後にかかる費用だけでなく、将来を考えて家計を管理する必要があります。結婚のお金を考えるタイミングで、生活費やマイホーム、子育てにかかるお金、老後の生活費など、これからのお金についてふたりでじっくり話し合ってみましょう。生活費は夫婦で一元管理するか、子どもが欲しい場合は何年後に何人か、老後はどんな生活をしたいかなど、思い付くことを書き出して、より具体的にするのがポイントです。
    とはいえ、お金のことは複雑で、すべて自分たちで考えるのは難しいもの。わからない場合はプロに相談するのがおすすめです。

    これからのお金のことなら、ゼクシィ保険ショップに相談 

    結婚式や結婚後の新生活にはお金がかかりますが、かかる内容や援助してもらえるお金、節約術や貯蓄の方法などを具体的に知ることで乗り越えることが可能です。

    家計の管理についてより詳しく知りたい、お金の貯め方、殖やし方が知りたいなど、これからのお金について気になること、不安に思うことがある人は、ゼクシィ保険ショップにご相談を。

    ファイナンシャルアドバイザーが丁寧にヒヤリングし、おふたりに最適なアドバイスを無料で提供します。無理な勧誘や、不要な保険商品をすすめることは決してありませんので、気軽に活用してみてはいかがでしょうか。

    ※掲載の情報は2021年5月現在のものです。保険や税制、各種制度に関して将来改正・変更される場合もあります。手続き・届け出の方法も随時変わる可能性や、自治体により異なる場合があります。

    ■監修・文/酒井 富士子

    経済ジャーナリスト/金融メディア専門の編集プロダクション・株式会社回遊舎 代表取締役。
    日経ホーム出版社(現日経BP社)にて『日経ウーマン』『日経マネー』副編集長を歴任。
    リクルートの『赤すぐ』副編集長を経て、2003年から現職。「お金のことを誰よりもわかりやすく発信」をモットーに、暮らしに役立つ最新情報を解説する。

    RT-00430-2105

    よくある質問

    • Q.結婚のタイミングで、保険やライフプランニングの検討って必要?
    • A.いつ、どのくらいのお金がこれからかかるのか、今のやりくりで足りるのか、どんな備え方があるのか、知っているのと知らないのでは、その後の計画も大きく違ってきます。万が一への備えも含め、早めに考えておくと安心です。結婚はおふたりのこれからのお金について考えるとても良いタイミングです。ライフプランニングについて詳しくはこちら

    • Q.共働きでお金の管理もそれぞれ。将来のお金について話すきっかけが欲しい。
    • A.ふたりだとなかなかしづらいお金の話も、第三者に相談することで話しやすくなる場合も。些細なことでも大丈夫。不安やお悩みをお聞かせください。ファイナンシャルアドバイザーがおふたりに合ったプランをご提案いたします。

    • Q.結婚前に入っている保険があるのですが、相談に乗ってもらえますか?
    • A.もちろん大丈夫です。現在加入している保険証券(その保険の内容などを記載した書類)をお持ちください。今入っている保険の内容を確認しながら、そのまま継続すべきか、現在の生活に照らし合わせて内容を見直すべきかなどのアドバイスをいたします。

    • Q.保険の知識がなく、何を相談したらいかもわからないけど大丈夫ですか?
    • A.普段なじみのない保険の知識がないのは当たり前。保険の基礎から分かりやすく丁寧にご説明いたします。疑問に思ったことはお気軽にご質問ください。ゼクシィ保険ショップについてはこちら

    • Q.結婚を機に、彼にも保険のことを考えてほしい。でもどうしたらいい?
    • A.ぜひご一緒にゼクシィ保険ショップにお越しください。おふたりの話を丁寧に伺いながら進めますので、「初めは乗り気でなかった彼が、相談後は乗り気になった」「聞きにくいことも、ファイナンシャルアドバイザーの方が代わりに聞いてくれてよかった」というお声も頂いています。

    • Q.なぜゼクシィが保険相談サービス?
    • A.ゼクシィ読者への、ゼクシィに期待するサービスについてのアンケートで、お金や保険にまつわるサービスが上位ランクイン。そんなお客様の声から誕生しました。

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