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女性保険の給付金は妊娠や出産で受け取れる?
加入メリットと7つの注意点

女性保険の給付金は妊娠や出産で受け取れる?加入メリットと7つの注意点

更新日:2021/10/26

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女性保険とは民間の医療保険の一種で、女性特有の病気などにかかった際の保障を手厚くする保険のことを言います。

「女性保険の概要」「保障の対象になる女性特有の病気」「加入で得られるメリット」「加入検討の際の7つの注意点」といった内容で、女性保険をわかりやすく解説。女性保険への加入を検討している方は、ぜひ役立ててください。

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    女性保険とは

    女性保険とは

    女性保険とは、女性だけが入れる民間の医療保険です。一般的な医療保険との違いは、通常の医療保険で得られる保障に加えて、子宮・卵巣、乳房を対象とした女性特有の病気での入院や治療の際の保障が手厚いのが特徴です。

    女性特有の病気とは

    女性特有の病気には、子宮・卵巣、乳房など女性特有の器官に関わるものや、妊娠・出産の合併症などがあります。

    妊娠・出産に関する病気

    妊娠・出産は病気ではないので、健康保険の対象外ですが、
    ・切迫流産、切迫早産、前置胎盤、前期破水、妊娠高血圧症候群などを原因とする入院
    ・子宮外妊娠(異所性妊娠)の手術
    ・帝王切開、吸引・鉗子(かんし)などの器械分娩(ぶんべん)など、異常分娩に該当するものこれらは医療行為に当たるため病気とみなされます。

    子宮・卵巣に関する病気

    子宮にまつわる病気の代表的な例としては、
    子宮筋腫、子宮頸(けい)がん、子宮体がん、子宮内膜症などがあり、卵巣の病気には卵巣がんなどが挙げられます。
    これらは高齢の人がかかりやすいと思われがちですが、20~30代にもよく見受けられる病気です。

    乳房に関する病気

    乳房に関する病気には、乳がん、乳腺のう胞、線維腺腫、乳管内乳頭腫、葉状腫瘍、乳腺症、乳腺炎、乳房内石灰化などがあります。
    そのうち、「乳がん」は、日本人女性がかかるがんの中では最も多く、国立がん研究センターによると、2018年には日本全国で1年間に約9万3000人*が診断されています。20歳代から増え始め、30歳代後半~ 60歳代後半がピークとなる傾向があります。

    出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」

    女性保険に加入するメリット

    女性保険に加入するメリット

    女性保険に加入して得られるメリットにはどんなものがあるのでしょう?具体的な例を挙げて解説します。

    出産時のトラブルに備えられる

    妊娠・出産は病気ではありませんが、思いがけないトラブルで、長期入院のリスクを背負うことも少なくありません。妊娠・出産時のトラブルには、主に「切迫早産」「子宮外妊娠(異所性妊娠)」や「帝王切開」などの異常分娩があり、場合によっては、長期間会社を休まざるを得ないことも。女性保険に加入しておくと、妊娠・出産に関する不安に備えることができます。

    ―帝王切開の割合
    妊婦さんのおなかを切って、赤ちゃんを取り出す手術を「帝王切開」と言います。帝王切開は医学上「異常分娩」に定義されるため、病気として扱われ、公的医療も民間の医療保険も保障の対象になります。
    厚生労働省の医療施設調査*を見ると、日本の一般的な病院施設では、約4人に1人の妊婦さんが帝王切開で出産していることがわかります。帝王切開による出産は、決して珍しいケースではないため、女性保険で備えておくと安心です。

    出典:厚生労働省|医療施設調査 / 平成29年医療施設(静態・動態)調査 上巻

    個室や少人数の部屋の利用がしやすい

    個室や2人部屋、4人部屋などの少人数部屋を希望すると「特別療養環境室料」と呼ばれる差額ベッド代が追加発生します。差額ベッド代は公的医療保険の対象外となるため、全額自己負担となります。女性特有の病気による入院の場合、プライバシーを守りたいと、個室の利用を希望するケースが多いですが、女性保険に加入していれば、入院給付金の上乗せ保障が得られるので差額の負担を考慮しても個室や少人数部屋の利用がしやすくなります。

    ―差額ベッド代の目安
    差額ベッド代はいくらかかるのでしょう? 病院や地域によって異なりますが、厚生労働省の資料によると、平均的な1日当たりの差額ベッド代は6354円となっています。

    平均   6354円
    1人部屋(個室) 8018円
    2人部屋 3044円
    3人部屋 2812円
    4人部屋 2562円

    出典:厚生労働省 令和元年7月1日現在「中央社会保険医療協議会・主な選定療養に係る報告状況


    例えば、個室を希望して6日間入院すると、4万8108円もの支出に。さらに、入院中の食事代といった自己負担分も加算されるので、入院日数が短かったとしても思いがけない出費になることが予想されます。

    入院が長期になっても対応できる

    切迫流産や切迫早産の場合は、安静が必要になるため1~3カ月間、症状によっては出産間際まで管理入院となることがあります。さらに、安静入院後に帝王切開となるケースも多く、その場合、自然分娩に比べて入院期間が長期化する可能性も。経済的な負担が大きくなる確率を考えると、長期入院にも備えられる女性保険の保障は大きな支えになります。

    女性保険を検討するときに注意したい7つのポイント

    女性保険を検討するときに注意したい7つのポイント

    女性保険への加入を検討するときは、タイミング、何に備えるか、保障内容など、7つのポイントに注意することが重要です。

    妊娠・出産前に加入した方がよい

    女性保険はできるだけ早めに加入の検討をしておくといいでしょう。なぜなら、妊娠7カ月(27週)以降は女性保険に加入できない場合があったり、仮に加入できたとしても、妊娠や出産に関する保障が制限される場合があるからです。
    また、前の出産で、医療保険が未加入の異常分娩だった方は、その後の保険加入時に、以降の出産に関して制限が付くことがあります。

    正常分娩は保障されない

    正常分娩でも入院を伴いますが、妊娠・出産は病気ではないので、健康保険の適用外になり、医療費を含む入院費用の全額が自己負担になります。もちろん、女性保険も対象外になるので注意しましょう。

    ただし、加入している健康保険から分娩・入院費を負担する「出産育児一時金」として子ども1人につき42万円*が支給されます。
    出典:全国健康保険協会より2021年10月時点

    加入する目的をはっきりさせる

    女性保険に限らず、保険商品を選ぶときは、自分の目的に適した保障を選ぶようにしましょう。

    例えば、女性特有の病気にかかった親や親族がいて不安な人は「対象の病気」に特化した保障を手厚くすべきか検討を。妊娠・出産による長期入院で収入が減るのが不安な人は、その間の「生活保障」が充実したもの、検査などで通院する際の保障を手厚くしたいという人には、「通院保障」を付けるなど、といった具合です。ライフステージによっても必要な保障が変わってくるため、加入する目的をしっかり把握することが大切です。

    保障内容をよく確認する

    女性保険の内容は、保険会社や商品によって異なります。

    例えば、医療保障と貯蓄性を兼ね備えた「貯蓄型」、医療保障に重点を置いて、保険料を割安にした「掛け捨て型」、さらには「死亡保障」が付いたものなどさまざまです。得られる保障内容はもちろん、毎月の保険料や支払期間なども、よく確認して納得のいく保険商品を選びましょう。

    二重保障に注意する

    女性保険は「医療保険+女性疾病特約」のセットで保障が備わるのが基本です。そのため、すでに医療保険に入っていて、追加で女性保険にも加入しようという場合は、保障内容が重複し、保険料の払い過ぎが生じてしまうことも。加入済みの医療保険がある人は、保障内容をしっかりと確認してから検討を。

    貯蓄する選択肢も考える

    女性保険の対象になる病気は、基本的に、公的保険により治療費の一部がカバーでき、入院や手術で医療費が高額になった場合も、自己負担限度額を超えた金額が払い戻される「高額療養費制度」を利用することができます。
    医療保険は、公的保障と貯蓄では足りない部分をカバーするものですから、貯蓄で備えつつ必要な保険を検討するという考え方もあります。

    プロに相談する

    女性保険は、独身、結婚、子育てといったライフステージや年齢などで必要とする保障内容が異なるため、より、さまざまな角度から検討する必要があります。とはいえ、いろんな商品がある中で、自分に適した保険商品を探すのは、至難の業。そんなときは、信頼できるプロに相談するのが効率的でおすすめです。

    保険のご相談はゼクシィ保険ショップへ

    保険のご相談はゼクシィ保険ショップへ

    ここでは、「女性保険の概要」や「加入のメリット」、「加入検討時の注意点」などを見てきました。女性保険は女性特有の病気のみならず、妊娠・出産の万が一の事態にも備えることができますが、妊娠してからは加入しにくいケースが多いため、将来的に子どもが欲しいと考えている人は、早めに加入した方がいいでしょう。

    自分で女性保険を探すのが難しい場合は、ゼクシイ保険ショップに相談してみるのはいかがでしょう。
    ゼクシイ保険ショップは保険だけではなく、家計やライフプランも相談できるということが特徴です。

    保険の基礎から丁寧に説明し、お客さま一人一人に合った保険を選ぶお手伝いをします。オンライン相談も可能で、相談は何度でも全て無料。必要のない提案や押し売りは一切ありませんので、安心してご相談ください。

    ※掲載の情報は2021年10月現在のものです。保険や税制、各種制度に関して将来改正・変更される場合もあります。手続き・届け出の方法も随時変わる可能性や、自治体により異なる場合があります。

    ■監修・文/

    経済ジャーナリスト/金融メディア専門の編集プロダクション・株式会社回遊舎 代表取締役。
    日経ホーム出版社(現日経BP社)にて『日経ウーマン』『日経マネー』副編集長を歴任。
    リクルートの『赤すぐ』副編集長を経て、2003年から現職。「お金のことを誰よりもわかりやすく発信」をモットーに、暮らしに役立つ最新情報を解説する。

    RT-00465-2110

    よくある質問

    • Q.今は健康だし、保険は不要?
    • ケガも病気もしない可能性はもちろんありますが、何も起きなかった場合ではなく、起きた場合に保険が必要なのかを検討してみましょう。ケガや病気の治療費だけではなく、万が一の時家族の生活を守るためのお金は足りるのかなども含め、今本当に保険は不要なのか、必要なのであればどんな保障が必要なのかを考えておくことが大切です。 貯蓄・資産形成としての保険もありますので、人生100年時代、これからのライフプランとそれに必要なお金、そしてもしもの時に備える保険について、考えておくことをおすすめします。

    • Q.保険の相談は無料ですか
    • A.はい、相談は全て無料です。ゼクシィ保険ショップは、保険会社各社からの手数料で成り立っています。そのため、相談にいらっしゃるお客様からは一切相談料を頂いておりません。

    • Q.保険の知識がなく、何を相談したらいかもわからないけど大丈夫ですか?
    • A.普段なじみのない保険の知識がないのは当たり前。保険の基礎から分かりやすく丁寧にご説明いたします。疑問に思ったことはお気軽にご質問ください。ゼクシィ保険ショップについてはこちら

    • Q.保険会社で直接加入するより保険料が高くなったりしませんか?
    • A.同一の商品・保障内容であれば保険会社から加入する場合と保険料は同じですのでご安心ください。複数の保険会社の商品を比較しながら検討、契約までサポートさせていただきます。

    • Q.相談に行ったら保険に入らなければいけませんか?
    • A.そのようなことはありません。まず相談だけしてみたい、という方もお気軽にご相談にお越しください。ゼクシィ保険ショップでは無理な勧誘や不要だと思う保険の提案などもいたしません。お客様一人一人に合わせてご提案させていただきます。

    • Q.なぜゼクシィが保険相談サービス?
    • A.ゼクシィ読者への、ゼクシィに期待するサービスについてのアンケートで、お金や保険にまつわるサービスが上位ランクイン。そんなお客様の声からゼクシィ保険ショップが誕生しました。

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